リスティング広告

ディスプレイ広告で利用できるユーザ属性ターゲティング 〜年齢・性別ターゲティング〜

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リスティング広告のうちディスプレイ広告では、ユーザ属性(年齢・性別)によるターゲティングを実施することができます。Google Adwordsのディスプレイ広告(GDN)、Yahoo!のディスプレイ広告(YDN)とも設定できますが、特に年齢については設定できる内容に違いがあり、場合により成果に大きく影響することがあります。

年齢ターゲティング

GoogleとYahoo!では、設定できる年齢の幅に違いがあります。

Google Adwordsのディスプレイネットワークで設定できる年齢

  • 18~24歳
  • 25~34歳
  • 35~44歳
  • 45~54歳
  • 55~64歳
  • 65歳以上
  • 不明

Yahoo!のディスプレイネットワーク(YDN)で設定できる年齢

  • 12~14歳
  • 15~17歳
  • 18~19歳
  • 20~21歳
  • 22~29歳
  • 30~39歳
  • 40~49歳
  • 50~59歳
  • 60~69歳
  • 70歳以上
  • 不明

性別ターゲティング

性別に関しては、Google Adwords / YDN とも設定できる内容は同じものです。

  • 男性
  • 女性
  • 不明

年齢・性別は何で判断されてる?

これらの年齢・性別は、いったいどんな情報で判断されているのでしょうか。YDNに関しては説明されていないのですが、Google Adwordsについては次のページに書かれています。

ユーザーのブラウザは、アクセス履歴を基に推定されるユーザー属性カテゴリ(性別、年齢層、子供の有無など)に関連付けられます。

このほか、ソーシャル ネットワーク サイトなどから、ユーザーがサイトで入力した属性情報を収集できる場合もあります。また、Google プロフィール由来の属性情報も利用されます。

ユーザー属性に基づくターゲティング(Adwordsヘルプ)「Google が属性情報を識別する方法」

説明されている通り、ユーザの属性はブラウザ毎(インターネットのWEBサイトを閲覧するソフトウェア。インターネットエクスプローラなど)に推定されたものが利用されています。利用状況によっては実際のユーザとは異なって判別される場合もありますが、かなり精度は高いものとなっています。

自身がどのように推定されているかは広告設定へアクセスすると確認することができます。

YDNに関しては、年齢・性別ともに「拡張設定」が設けられており、これを設定すると「推定されるユーザ」へ拡張される、と説明されています(年齢ターゲティング(YDNヘルプ)「拡張機能について」)。拡張機能を使わない場合は「判断できるユーザ」が対象となる、とあることから、Yahoo!の会員情報などから判断されているのではないかと考えられます。

年齢・性別の「不明」はどう考えれば良いか?

先ほど一覧で挙げた通り、年齢・性別とも「不明」というターゲティングがあります。どういった場合に「不明」にカテゴライズされるのでしょうか。

ユーザに関わる属性に関しては、先ほど書いた通り「ブラウザ」毎に判断されます。例えば、新しいブラウザを利用し始めた時(インターネットエクスプローラを利用していたユーザが、Google Chromeを利用し始めた、など)には、「不明」と判断されるでしょう。ブラウザのクッキー情報を全削除したり、Google Chromeのシークレットモードを利用したりした場合にも、新しくブラウザを使い始めた時と同じ状況になるので「不明」と判断されます。また、PCやスマホを新しく買い換えた、といった時には、ブラウザで持っている全ての情報を移すような操作をしない限り「不明」と判断されます。

「不明」に関しては、うまく利用することができれば、非常に大きな成果を安価に獲得できる可能性があります。というのも、他の年齢層や性別に比べて、クリック単価を低く抑えて多くのクリックを獲得できるからです。

なぜ安価にクリックが獲得できるのか。その理由は簡単で、「ターゲティングしにくいから」です。

例えば、“男性用育毛剤”であれば「30代〜50代の男性」などに配信したいと考えて入札します。“子育て中の女性”をターゲティングするのであれば「20代〜40代の女性」といったように設定するでしょう。

つまり、年齢や性別を指定するものはターゲティングしやすいので競合が多くなり、対象が曖昧な「不明」については競合が少なくなる、ということになります。これが、安価に入札できる理由です。

広告のターゲットを考えて、無駄な配信をなくす設定を

自社の配信している広告は、一体誰へ向けてのものなのか。誰は対象でないのか。

もしそのターゲット、あるいはターゲット外の相手が年齢や性別で区分できるのであれば、ユーザ属性によるターゲッティングを利用してみましょう。

また、年齢や性別に合わせて広告内容を変化させて配信する、といったこともできます。基本ではありますが色々と応用が利くターゲティングですので、ぜひ活用してみてください。

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